私は一卵性の双子男の子のママです。
妊娠が発覚した2020年、妊娠を喜ぶのもつかの間、双子妊娠に関する情報の少なさに驚愕し、リスクや苦労などネガティブニュースばかりで気が滅入る毎日。楽しく笑顔で妊婦ライフを送る双子ママが一人でも増えることを願って、経験からの学びや素朴な疑問のこたえを、おもしろおかしく時に真面目につづっていきます。
では始めますよーー^^)
食べ過ぎ・飲みすぎではなく、実は妊娠
2019年12月に結婚したものの、その後コロナの影響でいまだ挨拶すらできずにいた
夫の祖母に会うため、Go to トラベルを使って2020年11月に三重県を訪問しました。
宿泊先のホテルでフレンチや和食会席、牡蠣のフルコースを存分に堪能し
さんざんお酒も飲んで満喫して東京に戻り、久々の出勤となった翌日、
んっ?なんだか、気持ち悪いぞ
と、体の違和感を覚えたのでした。
ここ数日明らかに食べ過ぎ・飲みすぎのせいだよな思いつつ、そういえばくるはずの生理が来ていなかったことに気づきました。
仕事帰りに自宅のトイレで念のためと思い妊娠検査薬を試してみたところ、あっという間に陽性反応が出るではありませんか!!
「あなたー!妊娠したわよ!」
↓
夫婦で抱き合って喜ぶ
と、テレビでよくあるような喜びに浸るかと思いきや我が家は全く。
実はその日私は免許証やマイナンバーカード、クレジットカードが入った
カードケースを紛失しており完全に意気消沈して喜ぶ気持ちになれなかったのです。
夫に促され警察署に届け出に行きその日は不安なまま1日を終えたのでした。
結局カードケースは職場の机に置きっぱなしにしており(笑)無事に発見されました。
こんな母ちゃんでごめんねと初日から我が子に平謝りでした。
いざ、産婦人科クリニックへ
翌日、早速最寄りの産婦人科クリニックに電話し受診したい旨を伝えたところ、
まだ早すぎて心拍が確認できないので約2週間後に来てほしいとのこと。
えっ、2週間後なんて遅すぎる!こっちは早く確認したいのに!
と思いつつ専門家が言うのならば仕方がないとあきらめ妊娠7週に入ってから受診しました。
赤ちゃんが入る袋になる胎嚢や心拍が確認できるのは
大体妊娠6週から7週のようで、早く行き過ぎてもまた1週間後に来てくださいと
言われてしまうそうです。
行ってみてわかったのは、妊娠は病気ではないので公的医療保険が効かず
自治体からの健診クーポンもまだ手元にないので
診察料は初診料も込みで9000円かかりました(涙)
こんな急な出費を何回も繰り返す事はできないのでしっかりと適切な時期まで待って
確定診断は1回にするのが良いでしょう。
妊娠が発覚した後、産婦人科に行くのは妊娠6~7週を過ぎてから!焦り過ぎないで!
ちなみに、経腟超音波で見る赤ちゃんはまだ豆粒のように小さいけれど
よく見ると心臓らしきものが既にあり、猛烈な速さで確実に動いてました。
本当に子供がいるのだなーとようやくここで感動したのもつかの間、先生は慣れたもので淡々と検査を終え、必要な説明文書を渡しその日の診察はあっけなく終了したのでした。
都心は分娩可能な病院が少ないため、
妊娠が分かった時点ですぐに分娩する病院を決めなければなりません。
周辺にある大学病院や周産期専門病院のリストを渡されたものの、分娩費用も約40万円の差があり、
そもそもどの病院の医療サービスが良いのかよくわからずどうしていいか途方にくれました。
とりあえず、最近近所で子供を産んだ友達のアドバイスを求め、
自宅から徒歩20分ほどの地域の中規模総合病院に行くことに決めました。
しかしこの決断が、あとでちょっとした後悔を生むことになろうとは
この時は知る由もなかったのでした。